Tour 2016 「Good New Times」/ Gotch & The Good New Times
2016.09.29(Thu) 20:00開演
Shibuya O-EAST
危うく下書きに眠らせてしまうところだった。
Gotch & The Good New Timesのライブを観るのは今回が初。
ゴッチがTwitterで
アジカンの20周年プロモーションが炸裂するなか、逆風のソロツアーですが、ソロのバンドはむちゃんこいい感じに仕上がっていますので、よろしくお願いします。笑。「来てよかった」と言わす自信しかない、現在のGotch & The Good New Timesであります。
— Gotch (@gotch_akg) 2016年9月12日
とツイートしていたが、なるほどむちゃんこ良い。「来て良かった」と思ったし、「また観たい」と思った。時すでに遅し、残念ながらこのライブがツアーファイナルだったのでライブ映像で余韻に浸るしか術はないのだが。
良いライブを観た後に数日間続く、心地良い高揚感が好きだ。
とにかくゴッチが楽しそうで。
マイク片手に体を揺らす姿に、"音を楽しむと書いて音楽"なんて使い古された文言を思い出していた。
観る度にどこか照れを覚えた踊りも、この日は肩の力を抜いて観れて。曲調なのかバンド構成なのか何なのか。色々考えていたが、ゴッチの「ようやく踊るのが恥ずかしくなくなってきた」とのMCを聴いてしっくりときた。観る側としてはてっきり堂々と踊っていると思っていたが、実はゴッチの内にあった恥ずかしさが伝播していたのかな。
"しっくりきた"といえば髪型も。(あれ?こんなにモジャモジャだったっけ?)と思っていたら、パーマをあてたばかりだったらしい。外国人に「ハロー」と話しかけられたエピソードに笑う。
ライブを観ると、高揚感からか散々聴いたはずの歌詞がやけに頭に入ってくる。ライブが終わった瞬間から、音源を聴いて歌詞を反芻したくなる。またライブに行きたくなる。
良いライブに行くとこんな循環を辿る。
2週間経ち、下書きを再編集する今も思う。また観たい。つか、ビルボードに行っときゃよかったな。
アンコール待ちの時間に流れていたが、やはり格好良い。
思わず胸がアツくなるお花も。
レミとアジカンで対バンしてほしいな。